川村龍二の攻略ブログ - The blog of Conquest by Ryuji Kawamura
川村龍二の攻略ブログ - The blog of Conquest

川村龍二の攻略ブログ

 パチンコ・パチスロの攻略プロとしての経験を活かし、ライター業や雑誌編集業も務める。現在、TVやホールイベントなど様々な分野で活動中。
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カテゴリ:攻略ネタ奮闘記( 12 )
攻略ネタ奮闘記⑤(コア)
 さて困りました。徐々にシマ閉鎖が相次ぎ、設置店がなくなってきたのです。プロ仲間同士のネットワークを駆使し、最終的に辿り着いたのは池袋のホール。ここはホール公認のもと稼働しており、その代わり全台設定①というところでした。一番私を悩ませたのがクランキーコンドル④⑤⑥イベントで、ネタにいささか飽きていた感もあり、しょっちゅう浮気をしていたのを覚えてます。
 結果的にはこのホールが最後の砦となり、私が通い始めて1ヶ月後にはシマ閉鎖。それもそのはず、某攻略誌にスクープされてしまったからです。とはいっても、私含め攻略プロ達が散々食い散らかしたワケですから、全台①は当たり前。ホール側も当然知ってるので、やれば鉄板でマークが入るこの状況は、ネタ慣れしていない素人の方には厳しい凌ぎとなったハズです。
 この攻略ネタまでは、プロと素人の境界線が確かに存在していました。それもいつしか崩れていくことになるとは…。
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by ryuji_kawamura | 2005-03-16 02:12 | 攻略ネタ奮闘記
攻略ネタ奮闘記④(コア)
 逃げました。全速力で逃げました。隣町までノンストップで逃げました。幸いにも話しかけられたのが座ってすぐのことで、ほとんど投資もしていない状況でしたから被害も少なく済みました。というより、たかが日当6~8万のために揉めて地回りヤクザに拉致られるなんて割に合いませんしね…。なにより驚いたのは、こんな都会で地回りが出てきたことです。地方ならたまにありますが、クリーンなイメージを大切にする繁華街では滅多にお目に掛かれません。後から聞いた話では、そのホール、攻略プロの間では有名で誰も近寄らないそうです。確かに私以外にネタやってる人いなかった…って、そういうことはもっと早く教えろっつーの! (続く)
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by ryuji_kawamura | 2005-03-13 03:25 | 攻略ネタ奮闘記
攻略ネタ奮闘記③(コア)
 1週間ほど江古田のホールで凌ぎ、次のターゲットは荻窪のホール。普段ならシマ閉鎖まで粘るんですが、このネタ、複合役で取れるだけで、設定が低ければそれに比例して期待値も低くなるんです。なので、新装から間もないホールを転々としていくのが得策。そういった理由で新装3日目のこのホールを選んだのですが、後々面倒なことに…。
 設定状況はまずまずで、安定した凌ぎにも慣れてきたある日の夕方。なにやら背後から異様な視線が…。基本的に攻略ネタをやってる時は、不自然なく店員の挙動を観察するため、台の盤面を鏡代わりにして様子をうかがうのですが、この視線の先を辿ってみると、そこには誰がどう見てもヤ○ザなオジ様が腕を組んで立っていました。こんなバイオレンスなプレッシャーのなか、なんとか凌ぎきったものの、次の日は言わずもがなの鉄板マーク…! ついには「チト来てくれんか」の一言。…あわわわ。(続く)
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by ryuji_kawamura | 2005-03-11 02:47 | 攻略ネタ奮闘記
攻略ネタ奮闘記②(コア)
 導入からまだ間もなかったので、最初のターゲットは江古田のチェーン店。この、マイナー店を選択したことが吉と出たのか、新台だというのに空き台ばかり…。早速席を確保し打ち始めると……確かに取れる! しかもメイン小役が6枚役だから出現確率はかなり高く、50G/千円というハイアベレージに、またもネタの破壊力を実感しました。
 しばらく打っていると、一人のイカツイ兄さんが私の横に座り、こう話しかけてきました。「どうだい兄ちゃん、その打ち方だと取れるかい?」。私はすぐに同業者と気付き、軽く会釈をしました。というのも、同業者であればネタ元も一緒の可能性があり、特に揉める必要がなければ穏便に済ませる…それがネタ屋の常識なのです。その後もちょくちょく話しかけてくるものの、その兄さん、肝心の目押し力がてんでダメで、1回も複合として取れていない…。数十分後、おもむろに席を立った兄さんは、「んじゃ、がんばれよ!」とカッコ良く去っていきました。…え、一体何だったの? 今でもその疑問は解決していません。(続く)
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by ryuji_kawamura | 2005-03-09 00:25 | 攻略ネタ奮闘記
攻略ネタ奮闘記①(コア)
 「風神雷神」のタイマーネタから数ヶ月…。いつものように凌ぎを終えて家路に着く途中、親方から一本の電話がありました。滅多に電話してこない方だったので、「もしや…?」と思い取ってみると、やはり攻略ネタが上がったとのこと。今回のネタは岡崎産業の「コア」という設置店もそこそこの機種で、パチスロ攻略誌の某プロから情報提供があったらしく信憑性も高いかったので、迷わず動くことにしました。
 このネタは、リール配列上6枚小役のプラムとレモンが並んでいて、逆ハサミ打ちをすると12枚の複合役として取れるというもので、早速設置店を探して打ちに行ったのはイイのですが、他のプロ仲間達はなぜかみんな揃って帰郷していたので、結局独りで実践することになりました。(続く)
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by ryuji_kawamura | 2005-03-07 03:34 | 攻略ネタ奮闘記
攻略ネタ奮闘記⑦
 次の日も同じメンツが風神雷神に座っていました。そこでホールが取った行動はクーラー攻撃。このシマだけ有り得ないぐらい温度が下がり、夏にも関わらず、皆さんブルブル震えてました。夏だけに薄着をしている人がほとんどだったから余計です。私の横には「プレジデント福ちゃん」が座っており、「BETランプが暖かいよ」など、なかばネタよりも寒さを凌ぐ方で精一杯だったのを覚えています。
 結局、翌日には全台レディース台になって実質的なシマ閉鎖となりました。私達はやりませんでしたが、他のプロは女の打ち子に打たせてたらしいです。それほどまでにネタ屋というのは貪欲でなければならないのだと、ある意味勉強になりました。
 その後は八千代や東十条でも追い続けてみたものの、どうやら対策Ver.が出たようで、周期がランダムなこと、状態が極端に短いことなどで、このネタも実質終焉を迎えました。私は一番動かなく、このネタでは180万しか稼げませんでしたが、皆勤賞の仲間は300万以上は稼いだみたいです。なんにせよ、このネタだけでウチのグループは1000万以上儲かったので、攻略ネタの破壊力というものをしみじみ感じたネタ屋デビューでしたね。
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by ryuji_kawamura | 2005-02-07 16:28 | 攻略ネタ奮闘記
攻略ネタ奮闘記⑥
 だんだんとネタも広まり、首都圏の攻略プロが一斉にやってきました。幸い、ほとんどが同じ組織の人間だったので、特に揉めることもなく事は進みましたが、よっぽど飽和状態だったんでしょう。あれだけ台数があったのに、瞬時に全台埋まりました。そこで慌てたのはホール側。今まで5~6人の攻略プロが抜いているだけだったのが、全台プロ、しかもガラの悪い方達ばかりなんですから。お決まりの「カラ回しやゆっくり打ち禁止です」と注意するものの、そこは経験豊かなネタ屋の方達。台に貼ってある「当店ではカラ回しやゆっくり打ちは禁止しています」というシールを指摘されても「オレは中卒だから漢字が読めねーんだよ」など無理矢理ゴネていました。状態以外の暇潰しも様々で、なかには食事休憩札を立ててピンサロに通っていた強者もいました。(続く)
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by ryuji_kawamura | 2005-02-03 23:12 | 攻略ネタ奮闘記
攻略ネタ奮闘記⑤
 徐々に時間、カラ回しに秘密があるんだろうと気付いた店員。「雑誌は読まないで下さい」「カラ回しはしないで下さい」とうるさいぐらいに言ってきたので、「何でカラ回しをしちゃいけないんだ」と少々店員と揉めました。最終的には「じゃあ、カラ回ししなけりゃイイんだな」ということで、リールが自動的に止まる40秒(だったかな?)いっぱいに使い、ゆっくりと打ち始めることに…。すると、今度は「ゆっくり打たないで下さい」と言われたので、「ジイさんバアさんはゆっくり打ってるのに、何でウチらはゆっくり打っちゃいけないんだ」などとゴネて、何とか難を逃れました。
 一番苦しかった言い訳が「目押しの練習してるんだよ」。通常時はわざと下手くそそうに振る舞っているのにも関わらず、状態の長さも時間で決まっていたので、状態の時はここぞとばかりに超正確かつスピーディーにビッグを消化するんですから笑えます。しかもビッグ中は超速で打っていると小役ゲーム数が判らなくなる(BET時に消える)ので、隣の仲間にナビゲートしてもらうなど、明らかに素人技ではないことをしていましたし。(続く)
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by ryuji_kawamura | 2005-02-01 07:10 | 攻略ネタ奮闘記
攻略ネタ奮闘記④
 時間を計って状態だけを取るこのネタ。経過時間を正確に計るため携帯電話をコイン投入口にぶら下げてたんですが、携帯電話の電波が関係あると勘違いしただろう店員は、しきりに「携帯電話をぶら下げないで下さい」と注意してきました。んまあ、腕時計でも事足りるし別にイイか、と快く了承。店員は首をかしげながら戻っていきました。
 このネタはシマ電源と同時にタイマーが作動するようなので(多少ランダム)、状態の時間も類似し、都合良く「この台の状態取ったから、違う台に移動」というのが出来なかったので、状態以外はカラ回しするのがベスト。というのも、稼働していないと内部タイマーが狂ってしまい、状態がトんでしまうことがあったんです。そんなワケで、カラ回ししながら雑誌などを読んで暇を潰していました。(続く)
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by ryuji_kawamura | 2005-01-31 00:47 | 攻略ネタ奮闘記
攻略ネタ奮闘記③
 台数も20台近くあるこの店では気付きにくかったらしく、3週間は平和に過ごせましたが、ある日、プロ仲間の一人が店員に呼び出されました。戻ってきた仲間に話を聞くと、なんでも「何かやっているのは判っている。教えてくれたら黙認する」と交渉されたそうです。ネタ屋になってまだ間もない私にはどう判断して良いものか判らなかったので親方に相談…。返ってきた答えは「店長ならまだしも、店員ごときに教える必要はない。教えて欲しけりゃ100万で売ってやれ」でした…。そして、そっくりそのまま伝えたアホなプロ仲間のせいで、次の日から徐々に嫌がらせがエスカレートしてきました。(続く)
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by ryuji_kawamura | 2005-01-30 13:36 | 攻略ネタ奮闘記